ルクセンブルクは近代工業国家としてトップレベル

ルクセンブルクとは正式名称ルクセンブルク大公国のことで、ヨーロッパ北西部に位置します。政治体制は立憲君主制をとっており国家元首であるルクセンブルク大公家が世襲し、行政を内閣府とともに司ります。

首都はルクセンブルグシティで最大都市でもあります。

東側にドイツ、南側にフランス、北側西側にベルギーと隣接し、ベルギー、オランダとともにベネルクス三国と呼ばれています。

公用語にはフランス語とドイツ語とルクセンブルク語が用いられます。国土面積は2,500キロ平米ほどで神奈川県とほぼ同じで、人口は50万足らずの小国です。通貨はユーロが用いられています。

気候は西岸海洋性気候であり、年間を通した最低気温は0℃、最高気温は17℃と低めですが湿度がやや高いため体感温度はさほど寒さを感じさせません。

この国の注目すべきは国内経済の水準の高さで、近代工業国家としてめざましい発展を遂げ世界でもトプレベルの豊かさを誇ります。

また商業銀行や金融セクターを中心とした国際的な金融国家でありユーロ圏においても重要な役割を果たしています。

そういうこともあり世界からの投資の流入が活発であり、地理的にもヨーロッパの中心部にあり企業活動・物流において好位置にあります。近年ユーロ圏を悩ませている雇用の低迷とは無縁で、この国は失業率も低水準にあります。税制面でも低い法人税率のため産業は恩恵を受けています。

日本からルクセンブルクへ向かうには、直行便はないので、ヨーロッパの他のハブ空港から現地行きの便を使います。ロンドン経由、パリ経由、コペンハーゲン経由など行き方は様々です。

観光地で人気なのは市内の古い街並みと要塞群です。王家によって建造された環状の城壁とその内部の街並み・黒い屋根に統一された市民の住居群など景観はどこを見渡しても絵になります。

そこでは中世ヨーロッパの歴史を垣間見ることができます。ノートルダム大聖堂は高く聳え立つとんがった聖堂が目を引き独特の雰囲気を醸し出します。ボックの砲台を囲む景色は絶景です。

ベトリュス渓谷は緑豊かな渓谷です。旅行シーズンとしては4月~10月が最も適しています。とりわけ5月~10月は気候がよく、湿度もさほどなく過ごしやすい陽気です。晩春と秋の青空は特に奇麗です。

冬はさほど厳しい寒さにはなりませんが、1月~2月はミュージアムや古い城など観光スポットが閉館となるところもあるため観光時には注意が必要です。